祖父が山林を所有していた!過疎化の進む田舎の深刻な問題

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私の祖父と父は島根県の田舎に住んでいます。

田舎といっても、正真正銘のド田舎になります。

現在、JR三江線が最寄りの線路となっていますが、最寄りの駅までは車で20分程度、電車は一日に5本程度しか走っていません。

さらに、2018年3月には、頼みの綱のJR三江線が廃止されることが決まっています。

※2018年3月にJR三江線は廃止されました
JR三江線88年の歴史がついに終止符!さようなら、そしてありがとう!

このため、新しい最寄りの駅は広島県の三次駅となり、車で1時間程度かかることになります。

こんな不便極まりない田舎だったため、大阪に住んでいる私は、幼少の頃から、島根の田舎に帰ることは殆どありませんでした。

祖父が山林を所有していた!

私が40歳になったとき、次の話を聞かされました。

我が家では、なにやら山林を所有していて、固定資産税もきちんと支払っているらしいと。

これが事実であれば、今は祖父の名義ですが、いずれ贈与や相続で私にも関係してくることは自明です。

そこで、私はこの事実の解明、つまり、該当する山林について調査を始めることにしたのです。

この時点で、私は山林の売却や活用方法に関する経験はゼロであったことを付け加えておきます。

私はまず、山林に関連する資料を集めることから始めました。

固定資産税の領収証やら地籍図やら。

場所のイメージもわかないので、現地の写真も、今、田舎で祖父の介護をしている父に撮影してきてもらいました。

その結果、次のことが判明しました。

・地目は「山林」で面積は1ヘクタール
・周りも「山林」に囲まれており、道路に接していない
・針葉樹で手入れは全くされていない
・場所的にはクマが出現してもおかしくない
・固定資産税は年間2万円弱

山林の有効活用

この状況で、私は近くの市町村で行政相談に行ってきました。

そこでは、次の話を聞くことができました。

・所有している山林に共有道路がつながっているかが重要
・山林の写真を見る限り、山林の手入れは全くしてなさそう
・周囲の山林を所有している地主との連携が重要
・役場で山林を専門に使う業者を探すのが第一歩

この行政相談を受けて、周囲の山林を所有している地主、特に、道路に面した側の山林を所有する地主と連絡を取ってみました。

いろいろ話をしてみると、特に山林を売却する予定はないとのこと。

こうなってくると、部分的に山林を所有していても、売却の道はほぼ閉ざされているといえます。

手入れもされないまま放置していても、固定資産税を支払うだけですし、部分所有だと売却もできません。

マンションやリゾートなどの有効活用も、部分所有だと勝手にはできません。

八方塞がりの状況です。

これは私の実家の例でしたが、日本では空き家を含め、活用できていない放置された土地が山のようにあると聞きます。

東京一極集中による過疎化問題も絡み、奥の深い問題となっています。

山林や空き家の問題、解決に出口はあるのでしょうか?

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