金融業務3級/事業性評価コースの受験体験記…その難易度とは?

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今回は「金融業務能力検定/事業性評価コース」の試験を紹介いたします。

この資格は、2018年4月より、「金融業務3級/事業性評価コース」と名称が変更されました。

私が受験したのは、2017年7月ですが、試験の内容に大きな変化はありません。

資格の概要

この資格は、私が受けた初めての金融業務能力検定になりました。

金融業務能力検定/事業性評価コース試験は、金融庁が金融行政方針において重点施策として掲げた「金融機関における取引先企業の事業性評価およびそれに基づく解決策の提案・実行支援」に向けた実践的取り組みに資することを目指すものとなっています。

取引先企業の事業内容や成長可能性を適切に評価するために求められる知識の習得度、解決策を提案し、実行支援するための対応力を検証していきます。

取引先企業の将来のキャッシュフロー創出力を判断するために、財務内容など過去実績との連関をみながら、非財務情報をこの総出力の要素としてとらえ、企業実態を把握するスキルの習得度を量ることができます。

CBT(Computer-Based Testing:コンピュータ試験)方式により実施しているため、年中、好きな時に受験できるのが特徴です。

試験の範囲は下記の4項目です。

1. 事業性評価の意義、金融機関に求められる役割、業界動向
2. 取引先企業の実態把握(定性分析・定量分析)
3. 競争力の各種評価手法
4. 取引先企業のライフステージに応じた各種支援策

試験そのものは、四答択一式が50問で実施されます。

試験時間は100分、合格点は100点満点の60点です。

合格者は「事業性評価エキスパート」として認定され、認定証が発行されます。

私の体験談

私はこの試験を2017年7月に受験しました。

結果は、100点満点中、62点での合格でした。

試験の準備は、きんざいの出版している、下記の問題集を使用しました。

法人営業力強化・事業性評価コース試験対策問題集(2017年度版) [ きんざい教育事業センター ]

※この資格は、2018年に体系化され「金融業務3級 事業性評価コース」となっているため、2018年4月以降に受験する人はこちらの問題集になります。

金融業務3級事業性評価コース試験対策問題集(2018年度版) [ きんざい教育事業センター ]

勉強に使ったのは、この1冊のみで、その他の書籍は一切使用していません。準備期間は、週末2時間で1ヶ月程度でした。

やったことは、ひたすら、この1冊を読み込んで、同じ問題を解けるようにしただけです。

金融業務能力検定は初めての受験でしたが、正直、問題集さえやっておけば、楽勝だと思っていました。

そして、この資格を皮切りに、事業承継・M&Aエキスパート、iDeCoプランナー、プロフェッショナルCFO資格と、立て続けに類似の試験を取得する予定でした。

この資格が、最初の試験ということで、試し受験的な意味もありました。(本命はプロフェッショナルCFO資格でした。)

しかし、蓋を開けてみれば、62点とギリギリの合格でした。

もう少しで不合格になるところでした。

同じ問題は解けたはずで挑んだつもりでしたが、表現が微妙に変わっていたり、不正解の選択肢の解説部分が出題されていたりと、かなりアレンジされていたので、そのまま暗記しても歯が立ちませんでした。

上記の本で問題を解くときには、不正解の選択肢もきっちりと理解しておく必要があるように感じました。

そして、このことを教訓として、私は残りの3つの試験にも合格することができました。

事業承継・M&Aエキスパートの試験体験談
iDeCoプランナーの試験体験談
プロフェッショナルCFO資格の試験体験談

ありきたりのコメントにはなりますが、

「1冊だけでいいので、とことん読み込む。」

これが合格の秘訣ではないかと思います。

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