IoT検定(モノのインターネット)の難易度と資格取得体験記

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今回は、比較的、新しい試験である「IoT検定」を紹介したいと思います。

私は、本業として、フリーランスのコンサルタントを続けているため、意識的に、新しい技術には触れるように心がけています。

IoT検定への挑戦も、その活動の一環でした。

このIoT検定、本ブログのタイトルであるマネー情報とは、あまり関係ないように見えます。

しかし、私の中では、自身のスキルを向上させることは、コンサルティング単価に、直接、跳ね返ってくるものと認識していますので、敢えて、本ブログで扱うことにしました。

参考:私の自由な働き方…フリーランス、副業、不労所得、そして週休3日制!

コンサルティングという業種に限らず、IoTはあらゆる業種に関係してきます。

このため、この資格は、今は知名度が低いかもしれませんが、将来性のある資格ではないかと私は考えています。

では早速、”IoTとは一体どのようなものか?”ということから見ていきたいと思います。

資格の概要

IoTとは「Internet of Things」の略で、モノのインターネットと訳されることが多いです。

モノのインターネット。

なんじゃ、そら?

私も最初はそうでした。

では、こう考えてみましょう。

地球上に存在するあらゆるモノが、インターネットで繋がる社会を想像してみてください。

あちこちでセンサーのようなものが増えてくると、データがどんどん蓄積されていきます。

その収集されたデータがインターネットを通じて、巨大なシステムと連携され、さまざまな分析ができるようになると…

とても便利な社会になると思いませんか?

ひとつ簡単な例を挙げます。

医療分野において、病気の人が自宅で寝ているとします。

その人が、何かセンサーのようなものを着用すると(着用型ウェアラブルデバイス)、その人の健康状態を、リアルタイムで、病院のシステムに伝達することができます。

健康に関するデータが、どんどん蓄積されることで、その人の病気の予防にも役立ちますし、医師も状況を詳しく把握することができるようになるでしょう。

医療分野だけでなく、物流分野(ドローン)や、自動車、農業など、さまざまな分野でIoTは活用されつつあります。

そんなIoTを体系的に学ぶことのできる資格が、このIoT検定になります。

試験の範囲は、下記の8分野になります。

1)戦略とマネジメント
2)産業システムと標準化
3)法律
4)ネットワーク
5)IoTデバイス
6)IoTプラットフォーム
7)データ分析
8)セキュリティ

この資格は、CBT(Computer Based Testing:コンピュータ試験)方式により実施しているため、年中、好きなタイミングで受験することができます。

ただし、自宅のパソコンではなく、近くの会場に行って、パソコン上で受験することになります。

IoT、ビッグデータ、AI(人工知能)などは、専門家でなくても、流行りのものだと分かっているくらい有名になってきました。

試験そのものは、四答択一式が70問で実施されます。

試験時間は70分、合格点は100点満点の60点です。

合格者には「IoTプロフェッショナル・コーディネータ」の認定証が発行されます。

受験料は10800円と、少し高めでしょうかね…。

資格の難易度(客観的)

では、この資格の難易度を見ていきたいと思います。

一般的に、資格というものは、その人の経験や背景によって、難易度が異なってきます。

法律関連の仕事をしている人は法律系の資格はとっつきやすいですし、IT関連の仕事をしている人はIT系の資格は容易に感じられることでしょう。

しかし、その人にとって、新規分野の資格だと、入門資格でも、かなりの難易度に感じられることでしょう。

そこで、私は、資格取得の難易度を、次の5段階に分けて評価することにしました。

【S】超難関資格(資格を取得するまでに、3~5年程度の期間を要するもの)

弁護士、公認会計士、その他サムライ資格など

【A】難関資格(資格を取得するまでに、1年程度の期間を要するもの)

英検1級、簿記1級、XX1級など

【B】中堅資格(資格を取得するまでに、6ヶ月程度の期間を要するもの)

英検2級、簿記2級、XX2級など

【C】入門資格(資格を取得するまでに、3ヶ月程度の期間を要するもの)

英検3級、簿記3級、XX3級など

【D】簡易資格(資格を取得するまでに、数週間程度の期間を要するもの)

XX4級、その他在宅受験資格など

この基準に従うと、IoT検定の難易度は【B】中堅資格に属しているのではないかと感じました。

マネジメント系の仕事をしている人にとっては、技術が難しいし、逆にIT系の仕事をしている人にとっては、戦略や法律が意味不明かもしれません。

データ分析や人工知能といった新しい分野は、知らない人が多いのではないでしょうか。

私の体験談(主観的)

私は、2018年11月に、この試験を受けました。

結果は、100点満点中、71点での合格でした。

内訳は下記の通りです。

・戦略とマネジメント:85%
・産業システム:87%
・法務:60%
・ネットワーク:41%
・デバイス:58%
・プラットフォーム:66%
・データ分析:90%
・セキュリティ:90%

受験後の第一印象は、

「意外に難しかった!」

ということでしょうか。

試験勉強は、次の2つの本を使って行いました。

まずは、公式テキストです。

IoTの教科書 IoTの全てを網羅した決定版 [ 伊本貴士 ]

次に公式問題集です。

問題を解いて実力をチェック IoTの問題集 [ 伊本 貴士 ]

私は、この2冊と実務経験のみで対応しましたが、初めての人は、IoTに関する書籍を、読みまくったほうがいいかもしれません。

準備期間は、1日2~3時間で3週間程度でした。

私の場合、マネジメント系はコンサルティング実務でカバーできていましたし、IT系は情報処理試験でカバーできていたので、比較的、楽だったのかもしれません。

しかし、客観的にこの試験を考察してみると、難易度は高いほうだと思います。

なぜなら、上記の2冊の公式本を完璧に読んでも100点はとれないと思われるからです。

詳しくは書けませんが、

そんなの聞いたことないわ!

という問題もありました。

センサーデバイスを触ったことのある人や、データ分析したことがある人にとっては、とっつきやすい試験なのかもしれませんが。

私は、上記2冊の本のうち、問題集は完璧にして挑んだはずでしたが、70点程度しかとれませんでした。

コツをひとつだけ…。

実務では覚える必要はほとんどないと思いますが、ISOの規格とか、無線LANの周波数とか、数字に関係することは、確実に記憶しておくことが試験突破上、重要だと感じました。

試験時間については、余裕があると思われます。

普通に回答していけば、半分ほどの時間で終わるはずです。(私もそのくらいでした。)

また、試験はコンピューターによる試験になるため、完了後すぐに画面に合否が表示されます。

試験が終わった時に「完了」ボタンを押すのは、少し勇気がいるでしょう。

合格の文字を見た時には、だいぶホッとしました。

「とりあえず、これで、IoTについて、ある程度の知見を持っていることが証明できた…。」

今後は、この知見を、実業務の中で活用していけるようにがんばっていきたいと思います。

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