「死ぬ瞬間が一番お金持ち」って、なんとなく悲しくありませんか?

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あなたは、ドラクエなどのロールプレイングゲームをしたことがありますか?

私は学生の頃、よくドラクエをして遊びました。

ゲームを開始したばかりの頃は、主人公のレベルも低く、武器防具も弱いので、なかなか敵に勝てません。

このため、ゴールド(お金)もなかなか貯まりません。

しかし、ゲームも後半から終盤になってくると、主人公は経験値を稼いで、とても強くなるため、武器防具やゴールド(お金)に困ることは殆どなくなります。

そして、最後の敵(ラスボス)を倒す頃には、ゴールド(お金)は余りまくっていました。

私は子供心ながら、もったいないなぁ、とよく感じたものです。

日本人の資産構成

日本銀行が発表している資金循環統計によりますと、家計が保有する金融資産は、2018年上期において、1829兆円に達したとのことです。

このうち、1000兆円近くが、現金・預金ということなので、ほとんどの日本人は、利息もほとんどつかない状態でお金を寝かせていることになります。

経済や景気の観点から見ると、なんともったいないことなのでしょう。

この眠っている1000兆円のお金が市場で回るようになると、景気はかなり良くなると思いませんか?

ところがどっこい、この1000兆円はなかなか動かないのです。

なぜでしょう?

その理由は「高齢者の漠然とした将来不安」にあります。

お金を銀行にたくさん預けているのは、一部の資産家と高齢者だと言われています。

若い世代の人たちの貯蓄額は微々たるものです。

このお金を持っている高齢者が、

「欲しいものがない」

もしくは

「欲しいものがあっても、将来が不安なので貯蓄に回したい」

と感じているので、お金は市場に出回らない構造になっているのです。

将来の何が不安だと具体的に言える人は少ないと思います。

しかし、年金や介護、少子化など、なんとなく不安そうだという思いは誰もがもっていると思います。

それを払拭しないと、この先、1000兆円のお金は眠り続けたままになるでしょう。

死ぬ瞬間が一番お金持ち

冒頭のドラクエの話に戻りましょう。

ドラクエでは、終盤になると、ゴールド(お金)が余ってしまい、使い道がなくなると言いました。

私は、私たちの人生も、ドラクエと同様の構造になっているのではないかと考えています。

若い頃は、経験もなく、お金がなくて四苦八苦して生活することになります。

中年になっても、住宅ローンや子供の教育費などで、生活はなかなか豊かになりません。

しかし、がんばって経験を積んで高齢者になると、資産は増えたけど、若い頃のような使い道がなくなります。

で、死ぬ頃になると、貯金したお金を使えないままだった…

という道をたどる人のなんと多いことか。

これは、誰もが他人事ではいられない話だと思います。

お金は元気なうちに、そして必要なうちに必要なことに使うのが一番です。

お金は、なんとなく貯めるためのものではなく、あなたが使うためにあるものだと思うのです。

では、どうしたら、この状況を打破できるのでしょうか?

ライフプランとフィナンシャルプラン

あなたが、あなたの人生の中で、どのようにお金の計画を稼ぎ、そして使っていくのか、考えたものを「フィナンシャルプラン」と言います。

ファイナンシャルプランナーと呼ばれる人たちが

「何歳で子供を産んで、何歳で住宅ローンを返済して…」

などと試算しているのを、テレビや雑誌など見たことのある人も多いのではないでしょうか。

あなたの将来のことは、あなたを含め、誰も分かりません。

しかし、ある程度、お金の出入りを予想しておくことは、豊かな生活を送るためにはとても重要なことだと思います。

このフィナンシャルプランには、大前提があります。

お金を試算する以前に、

「あなたがどんな人生を送りたいのか」

を明確にしておく必要があるのです。

これを「ライフプラン」と言います。

そもそも、ライフプランがないと、今後の人生でどれだけお金が必要で、その資産をどのように運用していくか、というフィナンシャルプランを立てることはできません。

あなたが生涯独身を熱望しているのであれば、子供や教育費のことは考える必要はないですし、一生賃貸暮らしを考えているのであれば、住宅ローンの金利を考える必要はありません。

若いうちに激しく稼ぎたいのか、安定した人生を送りたいのか、好きなことをして生活していきたいのか…。

まず、あなた自身が、あなたの人生をどうしたいのか、整理することが真っ先にすべきことなのです。

そうすることで、

「死ぬ時が一番お金持ち」

という状況を少しでも回避することができるようになるのです。

言い方を変えると、

「今がお金の使いどきだ!」

というポイントが明確になるイメージでしょうか。

ライフプランとフィナンシャルプラン。

専門家に頼まなくても、雑誌やホームページには、簡単に診断するツールが散らばっています。

あなたも時間のあるうちに、自分の人生を少し客観的に眺めてみませんか?

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